創業以来約150年におよび、掛軸や襖、屏風などに使う織物「金襴・緞子」を取り扱う。 国宝や重要文化財の修復に携わることも多く、美術への関わりは深い。それ自体は主役ではないが、金襴緞子は、語り継ぐべき日本の美を支えている重要な存在だ。 この織物を次世代へ。「金襴緞子のTORII」が新たな日本の美を生み出していく。
素掛−Soka−
20,000~50,000円(税別)
W440×D25×H730mm
金襴・緞子 美術織物
床の間が無くなり、畳が減ってきたてきた現代、掛軸は一般の家庭から消えてしまったが、その表具用の金襴緞子、美術織物は存在する。
創業150年織物問屋の鳥居が、表具の技術を使い裂地を活用した今の住居に馴染むインテリアが何か出来ないかと考えた。
本紙を無くし洋室でも手軽に飾れる、ファブリックの取り合わせをメインにした掛軸を作ってみた。
素敵の素、素材そのものの「素」と掛けるの「掛」から、「素掛(Soka)」と名付けた。
< 鳥居株式会社 >
創業:1872年(明治5年)
事業内容:金襴緞子美術織物卸
Tel:075-222-1031
URL : https://torii-kyoto.jp
TORII Co., Ltd.
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